差額14,000円の特別個室に入っていた。病室に入ったときからいつもの岩さんではなく、挨拶を交わすこともなくそれまで見ていたらしいテレビに見入っている、というポーズを崩さなかった。ベッドの上に横になっており、ほんのわずかだけリクライニングを立てていたが、身体がわずかに右側に湾曲しているようだった。
首藤くんも俺も、喧しくオベンチャラを言って場を賑わす、というパターンではなかったので、何となく場が沈んだみたいになり、意識的に当たり障りの無いことをちょっとだけしゃべってまた沈黙、という嫌な雰囲気。岩さんは自分からしゃべるということは全くしなかったので、「かなり病気のことが応えている」と感じた。
奥さんの良子さんがオフで部屋に入って来てくれたので助かった。入院したのが誕生日24日の前ということなので23日日曜日で丁度1週間。あと1週間ぐらいしたらリハビリ病院(別府リハか湯布院年金病院)に転院するらしい。
良子さんが部屋に来るなりおつうじのことを聞いていた。もう1週間してないらしい。俺が聞いたときは「介助してもらって」と言っていた。それが本当なら小便に移動することもできない状況ということになる。後遺症が身体の左半分に出ているとのことだったので俺と反対側だが、症状は重いのかもしれない。
退室する時に左手を握って挨拶したが、ピクリとも動かず力も入っていなかった。帰り際の挨拶も発することがなかったので、欝的落ち込み方をしているかんじだった。早く前のように挨拶できるようになると良いのに。俺が脳出血について感じた話をこれからも話していこうと思う。
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