2014年4月25日金曜日

SONY録画機搭載HDDをPCに

バラす前は正常作動しない立派な録画機
ヤフオクに出ていた型古の録画レコーダ。「250GBのHDD付き!たっっぷり録画!」というじゃっ句に引かれ、ジャンク品1円だったので応札した。ご丁寧に「電源は入るけどうまく再生できないときがあります」という手を出したくない説明もあったので、送料の心配だけだった。出品者は佐賀県だったので、結果的に1,130円。商品代ともで1,131円でゲットした。

ちょっと前にhpcDC7900usという、Core2Duo搭載RAM2ギガの超小ちゃくて可愛い中古PCを格安7,594円で入手してLINUXを入れて遊んでいたところ。どれぐらい小ちゃいかというと少年サンデー2冊よりまだ小さい。HDDが40GBしかないので格安だったんだろうと思う。ここは録画機のHDDをPCに流用するところだと確信した次第。
CDケースと比べてみると hpc DC7900us のコンパクトさがわかる。
右側に縦置きしている黒いケースが、SONY録画機から抜き取った
250GBの外付けHDD。モニターはサーバー用だった15インチを流用。

Webで情報を仕入れてみたら「家電品のHDDはPCで認識しないので使えない」という声が多かった。個人的には「そぎゃんことはなかろうもん。LINUXは訳のわからん機器を繋いでも勝手にドライバー捜して来てなんとかしよるし、パテーション管理ソフトも引っ張ってこれる。第一HDDメーカーががそぎゃん訳わからん製品を、わざわざ作り分けて出荷する体制を敷いているとは思えん!」

なんぞと、とにかく自分勝手な都合の良い解釈から、HDDの流用を実施してみたところ、、、結果的にはうまくいった! 

録画機が届いてすぐにドライバー使ってカバーを開けバラシに。型古録画機だったので目指すHDDは、今では珍しいIDEだったが、製造元は老舗WesternDigital社だった。外付け用ケースに挿し、LINUXに繋いだら存在を認識したので、速攻でパテーションソフトを起動、WinでもLINUXでも読書きできるFAT32方式でフォーマットをかけ、ボリュームラベルまで書き込みしてやった。

中古格安PCが290GB持ちのそこそこマシンに生まれ変わった!OSは最新Ubuntu14.04LTS版の64ビットバージョン。Web閲覧やメールチェックはサクサク。LINUXエライ!

≪hpc DC7900us 最終仕様≫
●OS:Ubuntu14.04LTS、●CPU:Core2Duo E7300(2.66GHz)、●チップセット:インテルQ45Express、●RAMメモリ:2GB PC2-6400(800MHz)、●HDD:290GB(7200rpm)、●無線LAN:Buffalo WLI-UC-GNM、●インターフェース:USB2.0x8、DisplayPortx1、●外形寸法:W66xD254xH251、●重量:3.18kg、●最終価格:10,179yen(外付けHDDケース代込)

0 件のコメント: