2012年2月24日金曜日

籐バスケットの火鉢

「火鉢にかけたやかんで湯を沸かしながら暖をとる」という昔ながらの仕掛けは、実は部屋の暖房を考えると理想的なのではないかと思うようになり、いろいろ火鉢を物色したが、結構な値が付いている。金をかけずに寄せ集めで火鉢暖房を始めてみた。

とりあえず調達したのはバーベQコンロ。コンロの中に敷く断熱剤の灰も結構高くてすんなり入手できそうにないので代替にパーライトと鹿沼土。火おこし器と火挟みはそのまんま。外観的にオシャレに見えるよう籐製バスケットも調達。消し壷は必需品と思っていたがやっぱり売ってなかったのでブリキのゴミ箱と鍋蓋で間に合わせた。

焼き網をやめて銅製五徳と真鍮火箸を追加した籐製火鉢

燃料はクヌギを焼いたふつう国産・筑前木炭。さっそく小さめの木炭を選んでコンロにかけ火鉢として使ってみた。なかなか良い、思っていたより暖かい。

使ってみてわかったのは、やかんを置く網は炭を置き換えて火力調整したり、燃料追加で新しい炭を置く時に邪魔になるので、やっぱり五徳にした方が良さそう、十能代わりの中華フライパンは場所をとりすぎるので20cm径ぐらいに変更した方が良さそう、トング型火挟みより火箸の方が使い勝手が良いに違いない、という三点。

[Materials Cost of the Rattan-Hibachi]
バーベQコンロ網付き 径350ミリ790yen
籐製バスケット 径370×高230ミリ499yen
断熱材(パーライト・鹿沼土 各3リットル)516yen
トング型火挟みと火おこし十能898yen
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計 2,703yen
燃料 クヌギ筑前木炭3キロ(6日分)698yen

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