2011年10月31日月曜日

ヤフオクレポート~その2

病的落札シンドロームに嵌まったみたいになっていたが、さすがに経済的に逼迫しているため、目当てにしていた将来的名機になるに違いないFinePixF610ゲットを機に、当分はヤフオク・シンドロームから遠ざかる、予定。。。
前回は高い値が付いて諦めていたDELSEY ODCの23と25(いずれもグリーンタイプ)をついにゲット! ODC23: インナーサイズ28x15xH21、8.82リットル、1.3Kg、参考価格15,500yen(contact price 3,465yen = 77.6%OFF )。ODC25:インナーサイズ35x18xH21、13.23リットル、1.64Kg、参考価格18,500yen(contact price 4,105yen = 77.8%OFF)

●スマートメディア128MB Contact Price 690yen ... 4800Z用、リアルジャンクF401
●xDカード 64MB+16MB Contact Price 501yen ... 千恵のA500用、オマケF420
[オマケのF420で撮影したよく晴れた秋の日]







●xDカード 256MB+32MB Contact Price 1,530yen ... F610用、オマケA600
[オマケのA600で撮影した秋雨に煙る町並み]

念願の機種で旧式デジカメコレクションも一段落するであろう FinePix F610 は、他社に無い縦型デザインで4900Zと同等の1/1.7型ハニカムCCDを持つ第4世代。2005.01-2005.05の販売で、当時のコンパクトタイプとしては最高級ハイスペック。有効画素数630万画素、最大記録画素数1230万画素(4048×3040)を誇った高品位デジタル。
(レンズ内にゴミが付着していた購入直後に F610 でテスト撮影した写真)

どこのメーカーのカメラでもおしなべて右手で操作するようにボタン類が配置されており、とりわけシャッターボタンは史上最強・闇カルテルに守られて、必ず右手人差し指で押すもの、と 決め付けられている。左手しか使えない隻腕のカメラマンは不要らしい。ところが珍しい縦型デザインの良い所は、カメラ幅が狭くなるので左手でも扱える点(カメラ幅約72ミリ)。この機種はスペック的にも遠からず名機になれるだけの性能を保持していると思う。

この F610 はレンズにゴミが付いていた。「動作確認問題ナシ!美品」とうたって出品していた元オーナーに、ゴミが付着したレンズだったのでカメラとして使えないため引き取って欲しい旨、連絡したがさっぱり音沙汰無し。慌てて評価をみたら苦情が頻発している認識済みの性悪出品者らしいとわかったが後の祭り。
(レンズ内のゴミを掃除機でとることに成功した後、 F610 でテスト撮影した写真) 

ネットで自分でどうにかする方法が無いか探していたら「掃除機吸い取り作戦」が出ていたのでダメ元でやってみたら、突出してくるレンズ径と掃除機のパイプ径がピッタシ同じでかなり強烈な吸い込み具合。結果的に一回の作業でうまくいった。トラブルがあったにもかかわらず、解像度やダイナミックレンジの広さは手持ちのカメラの中では抜群。発色もきれいで入手価格を考慮すると80点。


< 製品名 FinePix F610 >
撮像素子1/1.7インチスーパーCCDハニカム IV HR
有効画素数630万画素
レンズ光学3倍ズーム(35mm換算35-105mm)、F2.8~4.9
撮影範囲60cm~∞(標準)、9~80cm(マクロモード時)
最高記録解像度4048×3040ドット(1,230万画素相当)
動画撮影機能640×480ドット/30fps(時間制限なし)
記録媒体xDピクチャーカード
液晶モニター1.8型TFT(13.4万画素)
電源リチウムイオン充電池 NP-40
外形寸法 重量71.9(W)×93(H)×31.3(D)mm、195g(本体のみ)
実売小売価格59,800円
Contact Price2,340yen

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