いっときに比べ涼しくなってきた。右手右足のしびれも疼きがやや強くなり、冬が近くなったのを感じる。
明かりをもたらすのが本来の目的である昔ながらの灯油ランタンは、炎が燃えているので機器本体が熱くなる。この熱を利用した保温用ヒートプレートを後付け加工したタイプがあることを発見したのでネット注文してみた。
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ウォーマーヒートパネル直径は約12cm。マグカップなら
余裕で、小型ミルクパンでもグラグラせずスッキリ置ける |
昔から灯油を燃料にしたハリケーンランタンを製造しているDietz社のウォーマー#90だ。Dietz社のランタンは炎を灯す芯の幅が広いのが特徴で、#90は7分幅(21mm)の極太芯なので無加圧式のサイレントランプながら15W相当の輝度がある。構造自体は熱せられた空気を対流させながら新鮮な空気を取り込んで安定した大きさの炎を灯すという単純ハリケーン構造なので故障も少ない。また、オイルタンク容量が900mlで安定感があり、20時間以上の燃焼が可能。非常用照明として備えておくのに充分なスペック。
灯油を燃料とするランプは、明るくしようと炎を大きくすると、煤が出てオイル臭が広がっていた。最近では煤が出なくてオイル臭を抑えたパラフィン系オイルが比較的容易に入手できるようになっているので、燃料は気張ってパラフィン系オイルを調達してみた。(1,100円/l)
で、その使用感をレポートすると、、、
7分芯の威力は絶大で、静かに揺らめく無加圧式灯油ランタンの炎が予想以上に明るく大きく感じられる。多分真っ暗な山で露営してもテントの中で本が読める程だと思う。コスト高のパラフィンオイルはなかなか秀逸。ガラスホヤを開けて点火している時でもほとんど煤が出ないし、オイル臭さもない。試験的に炎をホヤの半分の高さにしてもまったく煤が出なかった。
トップカバーを外して付けられているヒートパネルは、炎と熱気に直に被さっているのでかなり熱くなる。アルミマグカップに水を350ml入れて置いておいたら約15分で湯気が出始めた。炎まで距離があるので沸騰しているわけではない。ジワっと沸いた状態が続いており、文字通りウォーマーの機能を果たしている感じ。この沸き方は、お茶をたてるのに向いていそうだ。紅茶を沸かしたりパーコレーターでコーヒーを沸かしたりすれば美味しい飲み物にありつけそう。